タナカカツキの漫画『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』がドラマ化することが発表された。
『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』は、『バカドリル』『コップのフチ子』などで知られ、サウナ大使にも任命されたタナカカツキが自身の実体験をもとにサウナの奥深さや入り方、マナーなどを描いた作品。サウナの道「サ道」を究めていく過程やそこで出会う個性的な人々との出来事をウィットに表現した「サウナ伝道漫画」だ。本日5月16日から『モーニング』で連載を再開。
テレビ東京で放送されるドラマ版では、伝説のサウナー「蒸しZ」を追って全国を旅する主人公ナカタアツロウ役に原田泰造、中年サラリーマンのサウナー「偶然さん」役に三宅弘城、コンサル会社を経営する若手サウナー「イケメン蒸し男役」に磯村勇斗、蒸しZ役に宅麻伸がキャスティング。
サウナについて原田は「夜になると行きたくてウズウズする場所」、三宅は「NO SAUNA NO LIFE(※真剣な目で)」、磯村は「心身共にゼロに戻れる場所」、原作者のタナカは「大自然、宇宙との遊び」、五箇公貴プロデューサー(テレビ東京)は「いきづまったらいくところ(日常)」とそれぞれコメントを寄せている。
原田泰造のコメント
なんで、サウナを好きなのか?
正直、自分でも今ひとつ分からない。ただ夜になるとサウナに行きたくてウズウズする。
そんな不思議な魅力を持つサウナの教科書みたいな漫画「サ道」がドラマになります。
是非、このドラマを見てととのっていただけたら嬉しいです。
サウナとは…
夜になると行きたくてウズウズする場所三宅弘城のコメント
サウナの魅力に取り憑かれて四半世紀、まさか自分の仕事とこんなカタチで結びつくとは、夢にも思いませんでした。もう何かのご褒美ですよこれは。お話をいただいた時は飛んで喜びました。でなくホントに。
サウナ大好き俳優として、このドラマをきっかけにたくさんの方々にサウナの魅力、気持ち良さが伝わればいいなと願っています。
サウナとは…
NO SAUNA NO LIFE(※真剣な目で)磯村勇斗のコメント
「サ道」のお話を頂いた時、これがサウナとの運命的な出会いになるとは思ってもいませんでした。温泉は好きだったものの、今やそれ以上にサウナが好きになり、ピュアサウナーとして日々サウナ道を磨くことになりました。サウナの魅力が沢山詰まった「サ道」。皆さんもサウナーになること間違いないです!蒸し男として、磯村として、サウナを広めて行きたいと思います。
サウナとは…
心身共にゼロに戻れる場所。
まだサウナに出会って浅いですが、既にサウナの虜になっています。
それ程、僕を癒してくれて、一回気持ちをリセットさせてくれます。さらに、「ととのった」時の感覚が病みつきになってしまい、今ではそれを求め、いろいろなサウナに足を運んでいます。
これからもお世話になります。サウナに。タナカカツキのコメント
サウナの素晴らしさを世に伝える日本のサウナ大使、そしてマンガ家のタナカカツキです。
かねてよりサウナのあの恍惚の世界が、音と映像で表現されたならば、どんなに話が早いだろうと願っておりました。そんな折、絶大なる信頼を寄せているプロデューサーの五箇さんから、ドラマ化のお話を頂き、ついにその時が来た!と早々に感慨に浸りました。キャスト、スタッフ全員が当代きってのガチサウナーたち、ネームリストを見ただけでととのいました。多くの方々とサウナの楽しみを共有できることに喜びを感じております。
サウナとは…
大自然、宇宙との遊び五箇公貴プロデューサー(テレビ東京)のコメント
昔から大ファンである原作者のタナカカツキさんと縁あって10数年ぶりにお仕事させていただくことになりました。それも『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』の映像化。すべてのサウナーから注目必至のプレッシャーと戦いながら、この大クラシックに挑む日々です。道を求めるあまり、気が付くとなぜかサウナ・スパ健康アドバイザーの資格も取得しておりました。この番組を観たすべての方に“サウナ・水風呂・休憩”のすばらしさを追体験していただければ、我々の使命はある程度果たせたといえるのではないかと思っております。
『サ道』の看板を汚すことのないよう、スタッフキャスト一同、精進させていただきます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
サウナとは…
いきづまったらいくところ(日常)
- 番組情報
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『サ道』
2019年7月から毎週金曜24:52~25:23にテレビ東京で放送監督:長島翔 脚本:根本ノンジ、竹村武司、永井ふわふわ 原作:タナカカツキ『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』(講談社) 音楽:とくさしけんご 出演: 原田泰造 三宅弘城 磯村勇斗 宅麻伸
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?