「2.5次元の進化」をテーマにした特集記事が、本日5月20日に刊行された『AERA 2019年 5/27号』に掲載されている。
漫画やアニメ、ゲームといった2次元のコンテンツをミュージカルなどの3次元作品で表現する「2.5次元」。現在の市場規模は150億円以上とも言われている。ミュージカル『テニスの王子様』『刀剣乱舞』のプロデューサーを務める松田誠(日本2.5次元ミュージカル協会)は、2.5次元の魅力を「魔法」だと話し、「好きなキャラクターが目の前に表れて、時には舞台から降りて客席までやってくる。その風を感じた瞬間、魔法にかけられたような気持ちになるのではないか」と語っている。
また、同誌には『刀剣乱舞』シリーズで山姥切国広役を演じる荒牧慶彦のインタビューを掲載。食事中もキャラクターの衣装で過ごすという荒牧の役作りの一端が明かされる。
表紙を飾るのは、チームラボ代表・猪子寿之。嵐の全国ツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』の一部演出を務めるチームラボ。同号のインタビューで猪子は、高校生の頃に意識した「境界(ボーダー)」が、チームラボの一つのテーマだと話している。
このほか、舞台『BACKBEAT』で創成期のThe Beatlesを演じる戸塚祥太(A.B.C-Z)、加藤和樹、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)らのインタビューを実施。イギリス・リバプール訪問時のエピソードや、キャストが徐々に「バンド」になっていく過程について語り合う様子が3ページにわたって掲載されている。
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