カオス*ラウンジによるアートチャンネル「カオス*ラウンジの芸術動画」が、動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」に開設。5月31日に第1回目の放送が配信される。
2009年からアーティストグループとして活動を始め、国内の若手アーティストの発掘やプロデュースなどを行なってきたカオス*ラウンジ。2015年からは株式会社ゲンロンが主催するアートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校」の運営に協力し、翌年には若手アーティストを中心に紹介するギャラリー「ゲンロン カオス*ラウンジ五反田アトリエ」をオープンした。
「カオス*ラウンジの芸術動画」はアーティストになりたい人や、アートに関心のある人に向けたインターネットスクール形式のサービス。チャンネルのコンセプトや番組内容はカオス*ラウンジ代表の黒瀬陽平がプロデュース、キュレーションする。番組は1年単位のカリキュラムとして構成されているほか、Q&Aや視聴者の作品講評など双方向性のある内容を目指すという。
コンテンツは週1回のペースで生放送される「レギュラー番組」と、不定期の「特別番組」の2種で構成。月額3,780円で会員になるとレギュラー番組、特別番組、アーカイブ動画が視聴可能になる。またメールで自身の作品を提出すると、生放送中に自身の作品を講評してもらえる「ニコ生講評会&制作相談」にも参加できる。本放送の第1回目は「現代美術と〈配信〉のリアリティ」と題し、宇川直宏をゲストに迎える。
番組内容や会員特典の詳細は「カオス*ラウンジの芸術動画」のページでチェックしよう。