篠原哲雄監督の映画『影踏み』の公開時期が11月に決定。あわせて特報映像とティザーポスタービジュアルが公開された。
『64』『クライマーズ・ハイ』『半落ち』などの作品で知られる横山秀夫の小説『影踏み』を映画化する同作は、深夜に民家で泥棒を働く「ノビ師」の真壁修一が、県議会職員宅に忍び込んで偶然に放火殺人未遂を目撃したことをきっかけに、心の奥に押し込めていた20年前の事件の記憶が呼び覚まされる、というあらすじ。映画『月とキャベツ』以来、約22年ぶりに篠原監督とタッグを組む山崎まさよしが主演を務める。
特報では山崎演じる真壁が「生きたまま焼かれるのがどういうことかわかるか」と詰め寄るシーンや、燃えさかる炎の様子、「俺がお前を殺したんだ」という真壁の発言に加え、共演の尾野真千子、北村匠海、大竹しのぶらの姿が確認できる。
- 作品情報
-
『影踏み』
2019年11月公開から全国公開監督:篠原哲雄 脚本:菅野友恵 原作:横山秀夫『影踏み』(祥伝社) 音楽:山崎将義 出演: 山崎まさよし 尾野真千子 北村匠海 鶴見辰吾 滝藤賢一 中村ゆり 中尾明慶 下條アトム 根岸季衣 大竹しのぶ 配給:東京テアトル
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?