映画『ガーデンアパート』が、6月7日から東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開される。
同作は、UMMMI.名義で映像作家としても活動するイギリス在住の石原海による初長編映画。大学を卒業後、アルバイトをしながら同棲している太郎とひかりの2人と、ひかりの叔母でアルコール中毒気味の京子の一晩を長回しで捉えた作品だ。
太郎の子を妊娠したひかり役を篠宮由佳利が演じたほか、京子の家を1人で訪れる太郎役を鈴村悠、家に若者を何人も住ませている京子役を竹下かおりが演じている。さらに石田清志郎、石原もも子、稲葉あみ、彩戸惠理香、Sac、Alma、森雅裕、奥田悠介、塚野達大がキャストに名を連ねている。音楽を担当したのはCemetery。戸張大輔、Scrapsの楽曲も使用されている。
映画のオフィシャルサイトには野中モモ、渋谷哲也、山川冬樹、カナイフユキ、山戸結希のコメントが掲載中だ。なお同作は、『第48回ロッテルダム国際映画祭』の「輝く未来」部門に選出され、上映された。
テアトル新宿での上映は6月7日から6月13日までを予定。その後、6月15日と16日に京都・京都シネマ、7月に大阪・シアターセブン、8月に兵庫・神戸の元町映画館で上映される。
※記事掲載時から一部表記が変更になりました。
- 作品情報
-
『ガーデンアパート』
2019年6月7日(金)からテアトル新宿ほか全国で順次公開監督:石原海 音楽:Cemetery、戸張大輔、Scraps 出演: 篠宮由佳利 鈴村悠 竹下かおり 石田清志郎 石原もも子 稲葉あみ 彩戸惠理香 Sac Alma 森雅裕 奥田悠介 塚野達大 上映時間:77分 配給:アルミード、Filmground
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?