『Reborn-Art Festival 2019』のオープニング企画『転がる、詩』の出演者が発表された。
8月3日から58日間にわたって宮城・牡鹿半島、綱地島、松島湾、石巻市街地で開催される『Reborn-Art Festival 2019』。昨年に初開催され、のべ26万人が来場した『Reborn-Art Festival』は、Reborn-Art Festiva実行委員会と一般社団法人APバンクの共催による「アート」「音楽」「食」のイベント。
2回目となる今回のテーマは「いのちのてざわり」となり、新たに綱地島エリアが追加されてアート作品展示エリアが拡大されるほか、マルチキュレーター制を採用。キュレーターには島袋道浩、名和晃平、豊嶋秀樹、有馬かおる、和多利恵津子(ワタリウム美術館)、和多利浩一(ワタリウム美術館)、中沢新一、同イベントの実行委員長・小林武史が名を連ねる。綱地島エリアの開催は8月20日から。
8月3日と4日に宮城・石巻の総合体育館で行なわれる『転がる、詩』には、櫻井和寿、宮本浩次、Salyu、青葉市子が出演。「詩」が果たしてきた文学的な役割に着目し、様々な時代の楽曲を披露する。バンドメンバーは小林武史(key)、名越由貴夫(Gt)、TOKIE(Ba)、椎野恭一(Dr)、四家卯大(Vc)、沖祥子(Vl)。現在チケットの先行予約を受け付けているほか、一般販売は7月6日10:00からスタートする。
今回の発表とあわせて、アート作品展示に参加する第2弾アーティストが発表。「鮎川エリア」に石川竜一、野口里佳、「荻浜エリア」にWOW、「小積エリア」に淺井裕介、在本彌生+小野寺望、志賀理江子、「市街地エリア」に石巻劇場芸術協会、八重樫蓮、ヤグチユヅキ、「網地島エリア」に梅田哲也、ジョン・ルーリー、バリー・マッギー、真鍋大度、持田敦子、「桃浦エリア」にアニッシュ・カプーア、久住有生、SIDE CORE、中崎透、深澤孝史、村田朋泰が出展する。
さらに小林武史がプロデューサー、中崎透がディレクターを務める『夜側のできごと – Peach Beach, Sunset to Sunrise』の開催スケジュールが発表。8月10日、17日、24日、31日、9月7日、14日、21日、28日の計8日間の開催となる。
6月23日には、宮城・蔦屋書店 多賀城市立図書館で小林武史と島袋道浩が登壇する『「Reborn-Art Festival 2019」コラボイベント in 宮城県多賀城市・図書館』を開催。会期中の週末には、フードディレクターを務めるジェローム・ワーグと原川慎一郎がプロデュースする石巻・牡鹿半島の食材や自然をテーマにした参加型イベント『石巻フードアドベンチャー』が行なわれる。
現在、牡鹿半島を巡るバスツアーの予約を受付中。往復チケット・宿泊・パスポートがセットになったパッケージツアーの予約受付は6月7日14:00からスタートする。
- イベント情報
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『Reborn-Art Festival 2019』
2019年8月3日(土)~9月29日(日) 会場:宮城県 牡鹿半島、綱地島、石巻市街地、松島湾参加作家: 吉増剛造 青葉市子 島袋道浩 今村源 村瀬恭子 名和晃平 坂本大三郎+大久保裕子 津田直 堀場由美子 オザワミカ 青木俊直 たなか亜希夫 山形芸術界隈 石巻のキワマリ荘 ART DRUG CENTER 浅野忠信 伊藤存+青木陵子 小宮麻吏奈 ロイス・ワインバーガー ザイ・クーニン 草間彌生 増田セバスチャン パルコキノシタ 石川竜一 野口里佳 WOW 淺井裕介 在本彌生+小野寺望 志賀理江子 石巻劇場芸術協会 八重樫蓮 ヤグチユヅキ 梅田哲也 ジョン・ルーリー バリー・マッギー 真鍋大度 持田敦子 アニッシュ・カプーア 久住有生 SIDE CORE 中崎透 深澤孝史 村田朋泰 and more 料金: 前売 一般2,500円 高・専・大学生2,000円 当日 一般3,000円 高・専・大学生2,500円 ※中学生以下無料- イベント情報
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『転がる、詩』
2019年8月3日(土)、8月4日(日) 会場:宮城県 石巻 総合体育館出演: 櫻井和寿 宮本浩次 Salyu 青葉市子 小林武史 名越由貴夫 TOKIE 椎野恭一 四家卯大 沖祥子 料金:9,000円 ※リボーンアートパスポート付
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CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?