7月からTBSで放送される連続ドラマ『凪のお暇』に高橋一生が出演することがわかった。
『第8回ananマンガ大賞』『第22回文化庁メディア芸術祭』優秀賞などを受賞したコナリミサトの同名漫画を実写ドラマ化する同作は、都内にある家電メーカーで働く28歳のOL大島凪が主人公。場の空気を読みすぎて無理をした結果、過呼吸で倒れてしまった凪が人生のリセットを決意し、会社を辞め、マンションを解約し、恋人、関わっていた全ての人たちとの連絡を絶ち、人生の再生を図ろうとする、というあらすじだ。大島凪役に黒木華がキャスティング。
高橋一生は凪の元恋人・我聞慎二役で出演。凪と同じ会社の営業部で働く慎二は、仕事は完璧だが、凪の前では不器用で人生のリセットを決断した凪を心配するも、その言動で余計に嫌われてしまう、というキャラクターどころだ。高橋は「必ず共感してもらえるキャラクターがいると思いますので、それぞれに感情移入して見ていただくのもいいですし、『人間ってみんな大差なく滑稽なんだよな』と見ていただくのもいいかと思います」とコメント。
高橋一生のコメント
台本を読み、原作の良さをうまく踏襲しながら作られているなという印象を受けました。
僕が演じる慎二という役は、とても空気が読める男。人にこういう風に思われたいとか、うまく空気を読みながら生きているのですが、恋人に対しては不器用に過剰になってしまうところはとても共感できますし、同時に人間味を感じて愛らしいと思ったりもします。
全体を通して恋愛の描写も多くあるのですが、それだけに重きを置いているわけではなく、人と人との関わりが根底にある物語だと思います。必ず共感してもらえるキャラクターがいると思いますので、それぞれに感情移入して見ていただくのもいいですし、「人間ってみんな大差なく滑稽なんだよな」と見ていただくのもいいかと思います。みなさんに楽しんでいただける作品になると思っておりますので、ぜひご覧ください。中井芳彦プロデューサーのコメント
高橋一生さんがご出演された作品を見るたびに、演じておられる役がどれも魅力に溢れていて素敵だなと思い、いつかご一緒したいと思っていました。「空気を読みすぎる女」と対峙する「読ませる空気を作る男」の我聞慎二役は、高橋一生さんしかいないと、今回思い切ってオファーさせていただきました。物語全体を通じて、凪と慎二の二人の関係、そして二人の生き方の変化をみなさんに楽しんでいただけたらと思います。
- 番組情報
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『凪のお暇』
2019年7月から毎週金曜22:00~22:54にTBSで放送演出:坪井敏雄、山本剛義、土井裕泰 脚本:大島里美 原作:コナリミサト『凪のお暇』(秋田書店) 出演: 黒木華 高橋一生 ほか関連リンク
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Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?