南仏の海辺を舞台に母娘の「愛」描く 映画『マイ・エンジェル』8月公開

映画『マイ・エンジェル』が8月10日から東京・有楽町スバル座ほか全国で順次公開される。

10月に閉館予定の有楽町スバル座にとって最後の洋画作品として公開される予定の同作は、南仏コート・ダジュールの海辺に暮らすシングルマザーのマルレーヌと8歳の娘エリーの「愛」の物語。貧しいながらも幸せに暮らす2人だったが、再婚相手の男性との関係が破綻したことをきっかけに、マルレーヌがエリーの前から姿を眩ましてしまうというあらすじだ。英題は『angel face』。

我が子を天使のように愛おしく想いながらも愛し方が分からない母・マルレーヌ役に『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』で『第80回アカデミー賞』主演女優賞を受賞したマリオン・コティヤール、愛されたことのない娘・エリー役にエイリーヌ・アクソイ=エテックスがキャスティング。監督は、同作が長編デビュー作となるヴァネッサ・フィロが務めた。

作品情報

『マイ・エンジェル』

2019年8月10日(土)から有楽町スバル座ほか全国で順次公開
監督・脚本:ヴァネッサ・フィロ 出演: マリオン・コティヤール エイリーヌ・アクソイ=エテックス アルバン・ルノワール 上映時間:108分 配給:ブロードメディア・スタジオ
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