制作会社「PANPOCOPINA」とエイベックス・ピクチャーズが業務提携を結ぶことを発表した。
PANPOCOPINAは、『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が2009年に立ち上げた映画制作団体「PANPOKOPINA」がより本格的な制作を行なうことを目的に、今年の1月に上田監督、その妻で映画監督のふくだみゆきが株式会社として設立。
今回の業務提携は「世の中をワクワクさせるエンターテイメントを創っていく」という双方の想いが一致して実現。映像コンテンツを核に展開しているエイベックス・ピクチャーズは、メディア、イベント、公演、コマーシャルなどへの出演および実演活動の窓口を担い、マネジメントを行なっていくほか、両社による新規映像作品の制作も検討しているという。
上田監督は「自分達の信じるものを、100年後も残るエンターテイメントを、創っていきます。エイベックスさんの力もお借りして、これまで以上にエンタメ街道を邁進していきたいと思います」、ふくだ監督は「自分たちが面白いと思うものを信じてクリエイティブし、皆さまにお届けし続ける。エイベックスさんにもお力をお借りし、そんなすこぶる楽しい会社にしたいです」とそれぞれコメント。
上田慎一郎監督のコメント
妻であり映画監督のふくだみゆき、幼稚園からの幼馴染であり「カメラを止めるな!」の音楽も手がけてくれた鈴木伸宏。気の知れ(すぎ)た三人。互いの力をリスペクトし合う三人。今日までの茨の道を共に駆け抜けてきた三人。そんな三人で会社を興しました。といってもやる事は今までと変わりません。自分達の信じるものを、100年後も残るエンターテイメントを、創っていきます。エイベックスさんの力もお借りして、これまで以上にエンタメ街道を邁進していきたいと思います。
ふくだみゆき監督のコメント
夫・上田慎一郎が立ち上げた映画製作団体パンポコピーナに加入してもうすぐ9年。いつか会社に出来たらいいね、と言いながら一緒に走ってきました。夫の幼馴染である鈴木伸宏も加わり、またここから新しいパンポコピーナが始まります。自分たちが面白いと思うものを信じてクリエイティブし、皆さまにお届けし続ける。エイベックスさんにもお力をお借りし、そんなすこぶる楽しい会社にしたいです。