青山健一の個展『横スクロール』　展示作品がカラーからモノクロに変化

2019.06.25 Tue

青山健一の個展『横スクロール』が、6月28日から東京・ギャラリーHANA 下北沢で開催される。

1995年に画家として活動を始め、ギャラリー、廃ビル、ライブハウス、劇場、屋外など様々な空間で作品を発表している青山健一。絵画を軸に、即興パフォーマンス、イラストレーション、アニメーション、映像、舞台美術など表現方法は多岐にわたる。1997年から美術、映像メンバーとして「渋さ知らズ」に参加している。

『横スクロール』展では、鮮烈な野山を思わせるカラー作品と、形や線が際立つモノクロの作品を60点ずつ展示。さらにステッカーを使った「生き物」の作品28点も紹介される。作品は全てが一度に展示されるのではなく、会期中に作家が掛け替えを行ない、カラーからモノクロに徐々に変化していくという。

7月15日にはクロージングパフォーマンス『男の抽象、女の具象』を開催。シンガーソングライターの池間由布子と青山によるコラボレーションが披露される。