AI搭載の殺人人形チャッキーが赤目に豹変 『チャイルド・プレイ』特別映像

映画『チャイルド・プレイ』のウェブ限定映像が公開された。

7月19日から日本公開される同作は、青いオーバーオールとボーダーのTシャツを着た人形「チャッキー」が刃物を持って人々に襲い掛かる姿を描いた1988年公開の同名ホラー映画をもとに、最新AI技術を搭載した殺人人形の恐怖を描いた現代版。最新技術が搭載された「バディ人形」のチャッキーを手に入れる少年アンディ役をガブリエル・ベイトマン、アンディの母役をオーブリー・プラザが演じるほか、チャッキーの声をマーク・ハミルが担当している。

公開された映像には、最新AIを搭載し、現代版にアップデートされたチャッキーと主人公アンディが多くの時間を共にして絆を深めるが、アンディへの一途な友情が次第に歪んでいき、「赤目モード」に豹変したチャッキーが包丁を振り下ろそうとするシーンが捉えられている。暴走するチャッキーを止めようと、友人たちと武器を手にするアンディの姿も確認できる。

同作のプロデューサーで『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』も手掛けたセス・グレアム・スミスは、チャッキーについて「(オリジナル版で)僕は、とてもキュートに見えるものが、あんなに不敬に話し、あんなにひどいことをするのが大好きだったのを覚えている。60センチの高さのもので、キュートに見えるはずのものが、これだけ恐ろしく、邪悪なことを人々にするのは、どことなく可笑しくて、気味悪いことなんだと思う」と語っている。

作品情報

『チャイルド・プレイ』

2019年7月19日(金)から全国公開
監督:ラース・クレヴバーグ 脚本:タイラー・バートン・スミス 出演: オーブリー・プラザ ガブリエル・ベイトマン ブライアン・タイリー・ヘンリー 声の出演:マーク・ハミル 配給:東和ピクチャーズ
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