ジェームス・ジャービスの個展『Throw-ups』が、8月24日まで東京・渋谷のNANZUKAで開催されている。
1970年に生まれ、ロンドンを拠点に活動するアーティスト、ジェームス・ジャービス。2003年から2013年までSILASの共同創設者であるラッセル・ウォーターマンとともに「Amos」を運営したほか、近年もナイキやユニクロ、イケアなど多くのブランドとコラボレーションを行なっている。
日本では約4年ぶりの新作展となる『Throw-ups』では、ジャービスが日課として描き続けているドローイング作品に加え、新作のスプレーペインティング、レーザーカットをした木製のレリーフ作品、カラーアクリル板を用いた平面作品、ブロンズ製の彫刻作品などを発表。哲学的な思考や多様な言語、歴史、社会問題からポピュラーカルチャー、アート、建築、スケートボーディングなど多岐にわたる関心を背景に、簡素化されたキャラクターを描くジャービスは、「ドローイングは、私にとって呼吸をする事と同じで、やらなくてはいけないもののようです」と語る。
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ジェームス・ジャービス
2019年7月20日(土)〜8月24日(土) 会場:東京都 渋谷 NANZUKA 時間:11:00〜19:00 休廊日:月、火曜、祝日、8月11日〜8月19日
『Throw-ups』