小説『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者チョ・ナムジュが再来日。トークイベント『韓国文学トークイベント チョ・ナムジュ×斎藤真理子』が8月31日に京都・今出川の同志社大学 良心館 地下1階 <RY地2>で開催される。
韓国で100万部を超えるベストセラーを記録したチョ・ナムジュの小説『82年生まれ、キム・ジヨン』。斎藤真理子が手掛けた同書の日本語翻訳本の発行部数は現在13万部を突破している。
駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院、同志社コリア研究センター、韓国文学翻訳院が主催する同イベントには、チョ・ナムジュと斎藤真理子が登壇。話題作が映し出す現代韓国社会や、日本でも共感を呼んでいる理由、韓国・日本社会の中の女性などについて語りあう。
チョン・テグ(駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院)院長は「『82年生まれ、キム・ジヨン』が日本でも話題となり、韓国文学についての関心が高まっている。韓国文学が注目を集めるのは非常に嬉しいことであり、今後もK-POPやドラマだけでなく、多様なジャンルを通じて韓国文化を理解してもらうように努力する。また、この度のイベントが、韓国を代表する尹東柱(ユン・ドンジュ)詩人と鄭芝溶(チョン・ジヨン)詩人が留学した同志社大学にて開催されることに、深い縁と意義を感じる」とコメント。
イベントは事前申込制となり、8月15日まで受付中。応募者多数の場合は抽選となる。詳細は、駐大阪韓国文化院のオフィシャルサイトで確認しよう。