紗倉まな、鈴木涼美ら16人がオープンな「エロ」語る『東京グラフィティ』

特集記事「オープン“エロ”ガールズ」が、本日7月23日に刊行される雑誌『東京グラフィティ8月号』に掲載されている。

同特集では性をポジティブに発信する女性たちにフォーカス。表紙と巻頭インタビューには紗倉まなが登場するほか、鈴木涼美、西野芙美(株式会社TENGA)、マキエマキ、金井茉利絵、鈴木リズ、牧野江里、うかみ綾乃ら16人が登場する。

紗倉まなはインタビューで「なぜポジティブにエロを発信することができるのか?」という質問に対して、「下ネタって意外と自分の武器になるんですよ。だって私は普段から相手が傷つけようとしている言葉よりもっと卑猥でえげつないことを言い続けているから(笑)。」と返答。

大学在学中にAVデビューし、卒業後は東京大学大学院、日経新聞記者となった作家・社会学者の鈴木涼美は、「AVのジャンルと同じだけ、女の種類もある。男の人は女を3種類くらいだと思ってるかもしれないけど、たぶんその1500倍くらいはジャンルがある。一つのジャンルとして理解しようとすると矛盾して破綻するんです」とインタビューで語っている。

TENGA、irohaブランドの広報を務める西野芙美は「隠してこそエロだろう、と言ってくる人もいます。それはそれでありだけど、自分の性に向き合えないと、そもそも楽しむことが難しい。エロに消極的な人の中にはそうした“基盤”がない人が多いのではないか」とコメント。

「昭和のエロ」をテーマにしたセルフポートレート作品を発表しているマキエマキは、「昭和のエロって完全に男の妄想なんですよね。嫌よ嫌よも好きのうちとか、そんな女いねーからって。でも、それがバカバカしくて好きなんです」と明かしている。

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