LOOP POOLのニューアルバム『Diversity』が9月18日にリリースされる。
2008年結成の「青空・インスト・トリオ」、LOOP POOL。『Diversity』は、LOOP POOLにとって4枚目のアルバムとなる。収録曲は“空色 feat akari(Shiki)”“Touch”などを含む全11曲。楽曲制作には大島武宜、伊藤絵里、akari(Shiki)、渡辺明応(WAIWAI STEEL BAND)が参加している。
“空色 feat akari(Shiki)”のPVと、アルバムのトレイラ―映像が現在公開中だ。アルバムの発売に伴い、no.9、カキモトナオ([.que]、Seatide)、ADAM at、山本拓矢(Bohemian Voodoo)、落合"キット"慶太(The Hey Song)がコメントを寄せている。
no.9のコメント
LOOP POOL 彼らの新譜「Diversity」を幾度も聞いた。
初めて聞いた時と、二度目、三度目と、、不思議と印象ががらりと変わっていく。
きっとこの作品にはメンバー3人とその仲間たちの物語が詰まってる。
様々な場所でライブをしてきた彼らだからこそ、もらった拍手の数だけ前に進んだ。
あの日のストリートも、夕日を背中に受けた草原も、小さな野外ステージも、大きな大きなライブハウスも、そして深夜のスタジオも。
ぜんぶ彼らの今に繋がって、未来のステージにこんな素晴らしい音楽たちを届けるんだ。
誰かと比べる必要のない、これがLOOP POOLと、その仲間たちの音楽。カキモトナオ([.que]、Seatide)のコメント
これまで以上にアレンジに力を入れているなぁという印象で、ゲストミュージシャンの参加も相まって、より進化、いや深化した作品だと思います。
野外やフェスで聴きたくなるようなサウンドを残しつつも、今作品でもストレートなバンドサウンドが印象的でした。
良い感じに脂が乗ってきてますな。ライブで見るのが楽しみです。
お疲れ様です。ADAM atのコメント
LOOP POOLの音楽が身体を通るたびに、幾つもの景色が脳裏に浮かび、その景色の風、温度、匂いすらも感じさせてくれる。
自分では行ったことのない場所だ。
LOOP POOLが世界中の景色を音楽で切り抜いてアルバムにした。
旅の始まりは再生ボタン。
世界の広さと同じくらい広がるLOOP POOLが連れて行ってくれる音の景色を見に行こう。山本拓矢(Bohemian Voodoo)のコメント
これまでになかった要素の数々。それは挑戦とも取れる一方で、とても自然。
ある哲学者は芸術は自然を模倣すると言ったが、その意味に思索を巡らせる。
各々に自然に積み重ねられたもので形成された豊かな土壌と、自ら生み出した過去の作品という種子が一体となり、新たな自然が生まれる。
それを自己の視点で描き出す事で生まれた作品は、果たして。落合"キット"慶太(The Hey Song)のコメント
世間が注目をし始めているインストミュージック。
僕自身もJAZZ、POST ROCK、JAM等..ジャンルに拘らずたくさんのインストバンドを聴きます。
そんな中でもプレイリストに入れてリピートしたくなるのってやっぱりジャンル関係なく「気持ちイイ音楽」に限ります。
LOOP POOLはまさに「気持ちイイ音楽」にドンピシャ。
今作で僕のお気に入りは「endroll」と「Daylight」。あぁもうパクってしまいたいくらいに好きですこの2曲。笑
勝手にThe Hey Songと近いシンパシーを感じているんですが実は一度も共演したことないんですよね。(早く実現しましょう!)
リリース本当におめでとうございます!
- リリース情報
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LOOP POOL
2019年9月18日(水)発売 価格:2,160円(税込) RVV-0002
『Diversity』(CD)1. Black&White 2. Endroll 3. 空色 feat akari(Shiki) 4. Daylight 5. Calm(album version) 6. Surf(album version) 7. Logic 8. 楓 9. 春風 feat akari(Shiki) 10. 平行線(album version) 11. Touch
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?