バーチャルシンガー花譜の1stアルバム『観測』が9月11日にリリースされる。
昨年からバーチャルアーティスト、バーチャルインスタグラマーとして活動している花譜。6月から公開されている山戸結希監督の映画『ホットギミック ガールミーツボーイ』で主題歌を務めているほか、現在YouTubeのチャンネル登録者数は10万人を超えている。初のワンマンライブ『不可解』開催のために行なったクラウドファンディングでは4,000万円超の支援金額を集めた。同ライブは、本日8月1日に東京・恵比寿LIQUIDROOMで開催された。
『観測』はアルバムのほか、写真集、ポエトリーCD、アクリルキーホルダー、缶バッジ、ステッカーを同梱した「スペシャルボックス」で販売。ボックスはイラストレーター・PALOWが手掛けた『観測α(Aber das ist erst der Anfang.)』と、イラストレーター・shironeによる『観測β(Ich habe kein gutes Gefühl dabei.)』の2形態となる。アルバム、写真集は共通で、そのほかの商品はデザイン、内容が異なる。販売はオンラインショップ「BOOTH」で実施。
オリジナル楽曲と新曲で構成される『観測』には、“確信 -Instrumental”“心臓と絡繰”“そして花になる”“不可解”“The end of prologue -Instrumental-”など全15曲を収録。全曲の作詞、作曲、編曲はボカロPのカンザキイオリが担当している。楽曲の配信ダウンロード販売は10月18日を予定。
YouTubeでは“そして花になる”のPVを公開中。ディレクションは佐伯雄一郎が務めた。
運営のコメント
長きプロローグは終わり、ファーストワンマンライブ「不可解」をもって花譜はついに誕生した。
そして現時点での「花譜の全て」を観測出来うるファーストアルバム「観測」。
このアルバムを皮切りにアタラシイ音楽体験を産み出す試みが今後も行われていく。
この「観測」は、花譜とカンザキイオリ氏の全面的なコラボーレーションによる、花譜の記念すべき初めてのアルバムとなる。
全曲カンザキイオリ氏書き下ろしによる若き異能同士の、今この瞬間しか産まれない「事件」を是非体験してほしい。
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