映画『戦国ガールと剣道ボーイ』の製作が発表された。
大分の大分市、臼杵市、杵築市などで撮影を行なう同作は、戦国時代から令和の大分にタイムスリップして藤居酒造に身を寄せることになり、廃部寸前の藤居酒造剣道部の復活に立ち上がる戦国時代最強の女剣士・結衣と、かつては全国大会優勝を飾った剣士だったが、蔵の経営に専念するため剣道をやめた藤居酒造の社長・正人を軸にした物語。ライバル会社で実業団剣道の雄でもある宅磨酒造との戦いに破れたことをきっかけに、正人と藤居酒造剣道部が心を一つにし、再戦に挑む、というあらすじだ。
結衣役を北乃きい、正人役を本郷奏多が演じ、ダブル主演を務める。さらに松原智恵子、秋野太作、熊崎晴香(SKE48)、田島芽瑠(HKT48)らが共演する。監督は浜本正機。撮影は大分で8月16日にクランクインした。公開は2020年秋以降を予定している。
北乃きいのコメント
武道や武術がもともと好きだったのと、前から”タイムスリップもの”に出演してみたかったので、とても嬉しいです。大分に入りスタッフの方ともいいコミュニケーションが取れて、すごい安心感の中で撮影できております。どの世代の方にも楽しんでいただける作品だと思いますので、みんなで一つになって素晴らしい作品にしたいです。
本郷奏多のコメント
藤居正人役を演じさせていただきます、本郷奏多です。タイムスリップものでありながら、コメディ要素、青春要素、ちょっとした恋愛要素と盛りだくさんで、きっと明るく楽しい作品になると思います。
剣道のシーンもあるので、しっかり練習して楽しみながら演じられたらと思います。是非楽しみにしていてください。浜本正機監督のコメント
ロケハンで大分を訪れる度に、風景の美しさ、お手伝い頂ける方々の人柄の良さに魅了されていました。大分から剣道を通じて世界に発信する映画に関わることが出来て胸躍る気持ちで一杯です。皆さんご期待下さい。
中村喜伸プロデューサーのコメント
幼少の頃から自分自身でも剣道をやっていて、いつかは映画にしたいとずっと思っていました。今回大分と縁があり、自分の1つの“夢”が大分で叶おうとしています。テレビで培った私の経験全てをこの映画に注いで、剣道、そして大分の魅力をこの映画で多くの方に伝えていきたいですね。
- 作品情報
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『戦国ガールと剣道ボーイ』
2020年秋以降に公開予定監督:浜本正機 出演: 北乃きい 本郷奏多 松原智恵子 秋野太作 熊崎晴香(SKE48) 田島芽瑠(HKT48)
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?