映画『フッド:ザ・ビギニング』の本予告編と本ポスタービジュアルが公開された。
レオナルド・ディカプリオが製作に参加した同作は、ロビン・フッドがいかにして生まれたのかを描く前日譚。十字軍に徴兵され、激戦の果てに帰還するも「戦死した」とされて領地、財産、恋人など全てを失ったロビン・ロクスリーが、かつて敵だったジョンに導かれ、貧しき者の代弁者「フッド」として民衆の心をつかんでいく。表の顔は領主、裏の顔はフードを被った盗賊のロビン・ロクスリー役をタロン・エガートン、ロビンと共に腐敗した政府に対して反逆するジョン役をジェイミー・フォックスが演じる。公開日は10月18日。
公開された予告編では、「長官は――重い税金をかけ――“頭巾の男”を警戒してる。彼は税金を盗み――弱い者へ」という言葉をはじめ、「君は戦死したはず」と問われたロビンが「盗賊が出たの?」と訊く姿、ジョンがロビンに「愛してるなら――死人になれ」と語りかける様子、ロビンが建物から飛び降りながら敵を矢で射ぬく場面や空中で回転しながら矢を連射するシーン、ロビンを前にしたベン・メンデルソーン演じるノッティンガム州長官が「枢機卿、彼は信頼できます」と口にする姿などが確認できる。主演のタロン・エガートンはアーチャーのラーズ・アンデルセンから指導を受け、スタントなしで挑むシーンもあったという。
また本ポスタービジュアルには、弓を構えるロビンの姿などが写し出されているほか、「反逆者か、ヒーローか。」というコピーが使用されている。
- 作品情報
-
『フッド:ザ・ビギニング』
2019年10月18日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開監督:オットー・バサースト 出演: タロン・エガートン ジェイミー・フォックス イヴ・ヒューソン ベン・メンデルソーン ジェイミー・ドーナン 上映時間:116分 配給:キノフィルムズ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?