『ジョーン・ジョナス 京都賞受賞記念 パフォーマンス「Reanimation」』が、12月12日に京都・ロームシアター京都 サウスホールで行なわれる。
1936年にアメリカ・ニューヨークで生まれたジョーン・ジョナス。1970年代初頭にパフォーマンスとビデオを融合させた表現形式で作品を発表し、現在もパフォーマンスとデジタルメディアとの関係を探求している。昨年に『第34回京都賞』を受賞。
アイスランドの作家ハルドル・ラクスネスの『極北の秘教』からインスパイアされた『Reanimation』は、地球温暖化が引き起こす氷河の融解、環境破壊を告発するパフォーマンス。ジャズピアニストのジェイソン・モランによるライブ演奏、ジョナスによるラクスネスの詩の朗読、北欧の先住民サーミ人の伝統歌謡「ヨイク」、ジョナスによるドローイングアニメーション、氷河に覆われた山々の映像で構成される。2012年に『ドクメンタ13』でインスタレーションとして発表。
チケットの先行販売は9月7日10:00、一般販売は9月14日10:00からスタート。なお12月14日から京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、『Reanimation』のインスタレーションなどを紹介する『ジョーン・ジョナス 京都賞受賞記念展覧会』が開催される。
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『ジョーン・ジョナス 京都賞受賞記念 パフォーマンス「Reanimation」』
2019年12月12日(木) 会場:京都府 ロームシアター京都 サウスホール 出演:ジョーン・ジョナス ピアノ:ジェイソン・モラン 料金:一般3,500円 25歳以下1,000円