展覧会『江戸の遊び絵づくし』が、9月7日から神奈川・茅ヶ崎市美術館で開催される。
同展では、江戸の絵師と版元が手掛けた「遊び絵」111点を紹介。出展作家には歌川国芳、歌川貞景、歌川芳藤、歌川広重、2代目歌川広重、3代目歌川豊国らが名を連ねる。
会場は「よって、たかって、こしらえる」「ふしぎなからだ 合体・あべこべ・顔三つ!?」「幸せはこぶラッキーアイテム」「チャレンジ! 江戸っ子と知恵くらべ」「身振り手振りでこれな~んだ?」「みんな大好き♪ おもちゃ箱」「人も世相も茶化しちゃえ! 戯画ワールド」の7章で構成。遊び絵を体験できるコーナーも設置される。
9月15日には稲垣進一による講演会『江戸の遊び絵とは何か』、9月23日には山井綱雄によるレクチャー『Shall we 能(know)?』、9月26日と28日には冨田めぐみによる鑑賞会『なぞとき遊び絵 みるっこ家族鑑賞会』、10月6日には城戸宏(リン版画工房)によるワークショップ『組上絵を組み上げてみて!』、10月12日には柳家小太郎による落語『アトリエ寄席~柳家小太郎独演会』を実施。参加方法などの詳細は茅ヶ崎市美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。
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『江戸の遊び絵づくし』
2019年9月7日(土)~11月4日(月・振休) 会場:神奈川県 茅ヶ崎市美術館 料金:一般700円 大学生500円 ※高校生以下、市内在住65歳以上、障がい者およびその介護者は無料