スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』が、10月4日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で1週間限定上映される。
これは10月11日から『ボーダー 二つの世界』が日本公開されることを記念したもの。『ボーダー 二つの世界』の原作を手掛けたのは、『ぼくのエリ 200歳の少女』の原作と脚本で知られるヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト。スウェーデンとデンマークの合作となる『ボーダー 二つの世界』を手掛けたアリ・アッバシ監督は、「『ぼくのエリ 200歳の少女』は、映画が何か新しいものを発明したと言える作品」と評している。
『ボーダー 二つの世界』は、『第71回カンヌ国際映画祭』ある視点部門グランプリを受賞し、『第91回アカデミー賞』メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート。人並外れた嗅覚を持ちながらも、醜い容貌のために孤独と疎外を強いられる税関職員のティーナが、奇妙な旅行者ヴォーレとの出会いをきっかけに、自身の人生を変えるような事件に巻き込まれていく様を描く。
- イベント情報
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『「ボーダー 二つの世界」公開記念 「ぼくのエリ 200歳の少女」限定上映』
2019年10月4日(金)~10月10日(木) 会場:東京都 ヒューマントラストシネマ渋谷 上映作品:『ぼくのエリ 200歳の少女』(監督:トーマス・アルフレッドソン) 料金:1,000円
- 作品情報
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『ボーダー 二つの世界』
2019年10月11日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開監督:アリ・アッバシ 脚本:アリ・アッバシ、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト 原作:ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト 上映時間:110分 配給:キノフィルムズ
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