『東京ドキュメンタリー映画祭2019』に移民や難民、多様な性など映す47本

『東京ドキュメンタリー映画祭2019』が11月30日から7日間にわたって東京・新宿のK's cinemaで開催される。

同イベントでは、移民や難民、多様な性、沖縄基地問題、東日本大震災の原発事故についてなど、「今の社会」を映し出す全47作品のドキュメンタリー映画を上映。「特別作品」「招待作品」「特集作品」といった各プログラムに加え、国内外から集まった長編、短編映画によるコンペディションを実施する。コンペディションには約140本の応募作品の中から厳選された長編10作品、短編25作品が出品される。

短編映画は「沖縄と基地問題」「記録映像によるアート」「21世紀の難民たち」「アジアと戦争」「人生という名の哀歌」「森と農のある暮らし」「親子の離別」「テレビが映す人の“性(さが)”」「おいかけ女子のシネエッセイ!」など9つのプログラムに分けられる。最終日には、審査員によるコンペティション作品のグランプリを発表するほか、各賞の授賞式を実施。

上映作品は、常井美幸監督の『空と、木の実と。』、上方啓文監督の『テスティモニー証言』、湯本雅典監督の『沖縄から叫ぶ戦争の時代』、トモトシ監督の『美しくあいまいな日本の私たち』『THE NEVERENDING CEREMONY』、村岡由梨監督の『イデア』、梁貴恵監督の『ユートピア』、セ・アル・マムン、ジョン・ソヒ監督の『ビニールハウスは家じゃない(This is not a house)』、ヤン・シーリウ監督の『芯言~残された子ども~』、房満満監督の『ザ・カミングアウト~中国LGBTの叫び~』など。

上映スケジュールや料金などの詳細は『東京ドキュメンタリー映画祭』のオフィシャルサイトで確認しよう。

イベント情報

『東京ドキュメンタリー映画祭2019』

2019年11月30日(土)~12月6日(金) 会場:東京都 新宿 K's cinema
上映作品: 『アイたちの学校』(監督:高賛侑) 『空と、木の実と。』(監督:常井美幸) 『とりもどす―囚われのアイヌ遺骨―』(監督:藤野知明) 『つれ潮』(監督:山内光枝) 『発酵する民』(監督:平野隆章) 『戦後中国残留婦人考問縁・愛縁』(監督:王乃真) 『ニッポン●解散第1部杉並の乱』(監督:葛西峰雄) 『調査屋マオさんの恋文』(監督:今井伊織) 『テスティモニー証言』(監督:上方啓文) 『ライジング・フロム・ツナミ』(監督:エレーヌ・ロベール、ジェレミー・ペラン) 『Reunite with My Past Self in Okinawa ~沖縄で過去の自分と出会って~』(監督:比嘉賢多) 『沖縄から叫ぶ戦争の時代』(監督:湯本雅典) 『美しくあいまいな日本の私たち』(監督:トモトシ) 『THE NEVERENDING CEREMONY』(監督:トモトシ) 『ユメみばなにうつつ』(監督:増田優太) 『旅のあとの記録』(監督:波田野州平) 『ANIMA』(監督:宮崎渉大) 『イデア』(監督:村岡由梨) 『ユートピア』(監督:梁貴恵) 『ビューティフル・ビーキーパーきれいな蜂飼い』(監督:きたむらゆうじ) 『森の守り人~ イサムの場合~』(監督:中井信介) 『かぞくの証明』(監督:岩崎祐) 『ビニールハウスは家じゃない(This is not a house)』(監督:セ・アル・マムン、ジョン・ソヒ) 『拓魂―ある満蒙開拓団員の証言―』(監督:久保寺隼) 『「私は何者であるのか…」-ある台湾人学徒の証言-』(監督:松本弥彩暉) 『アンセスターズ・メモリーズ』(監督:茂野新太、パインサン カウンゴンティン) 『芯言~残された子ども~』(監督:ヤン・シーリウ) 『ふたつの故郷を生きる』(監督:中川あゆみ) 『ザ・カミングアウト~中国LGBTの叫び~』(監督:房満満) 『大黒座ベイ・ブルース』(監督:湊寛) 『酔いどれ東京ダンスミュージック』(監督:長瀬由依) 『劇場版三木はるか賞2018』(監督:三木はるか) 『家にあるひと』(監督:福原悠介) 『石山さん』(監督:川田淳) 『三道嶺ブルース—消えゆく蒸気機関車と生きて』(監督:黄威勝) 『東京都』(監督:土本典昭) 『ドキュメント路上』(監督:土本典昭) 『福島は語る』(監督:土井敏邦) 『小さき声のカノン』(監督:鎌仲ひとみ) 『アカマタの歌海南小記序説/西表島・古見』(監督:北村皆雄) 『ジョゲット・ブンブン』(監督:大森康宏) 『土と火と水の葬送-バリ島の葬式』(監督:大森康宏) 『ラリベロッチ—終わりなき祝福を生きる—』(監督:川瀬慈) 『僕らの時代は』(監督:川瀬慈) 『精霊の馬』(監督:川瀬慈) 『Ainu ひと』(監督:溝口尚美) 『森のムラブリ』(監督:金子遊)
  • HOME
  • Movie,Drama
  • 『東京ドキュメンタリー映画祭2019』に移民や難民、多様な性など映す47本

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて