展覧会『オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』が、本日9月21日から神奈川・横浜美術館で開催されている。
横浜美術館の開館30周年を記念して開催される同展では、19世紀後半から20世紀初頭のフランス美術を収蔵・公開しているパリのオランジュリー美術館のコレクションから、13人の画家による69点が来日。同館の印象派とエコール・ド・パリの作品群の基礎を築いた画商ポール・ギヨームと画家たちの友情や、妻ドメニカとの物語にも光を当てる。
出品作家はアルフレッド・シスレー、クロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、ポール・セザンヌ、アンリ・ルソー、アンリ・マティス、パブロ・ピカソ、アメデオ・モディリアーニ、キース・ヴァン・ドンゲン、アンドレ・ドラン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、シャイム・スーティン。晩年までルノワールのアトリエに保管され、作家没後の1928年にギヨームが収集したルノワールの代表作『ピアノを弾く少女たち』も展示される。
音声ガイドのナビゲーターは女優の上白石萌音が担当。美術館巡りが好きだという上白石は、音声ガイドナビゲーターに初挑戦した。またBGMにはピアニスト・福間洸太朗の演奏を収録している。
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『オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち』
2019年9月21日(土)〜2020年1月13日(月・祝) 会場:神奈川県 横浜美術館 時間:10:00〜18:00(金、土曜は20:00まで、1月10日〜12日は21:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:木曜(ただし12月26日は開館)、12月28日〜1月2日 料金:一般1,700円 大学・高校生1,200円 中学生700円