屋外スペース「下北線路街 空き地」が、本日9月24日に東京・下北沢にオープンした。
「下北線路街 空き地」は、小田急電鉄による下北沢エリアの開発エリア「下北線路街」の各施設に先駆けて、約1年半の期間限定でオープンするもの。
「みんなでつくる自由なあそび場」をコンセプトに据えた「下北線路街 空き地」には、様々なパフォーマンスや新しいチャレンジなど「やってみたい」を応援する空間を整備するという。期間限定で店舗を開くことができるレンタルキッチン「空き地キッチン」や、キッチンカースペースを用意するほか、音楽ライブやお笑いライブ、マルシェなどとして利用することを想定した屋外ステージとスクリーンを備えた芝生エリアやイベントエリアも備える。
敷地内には、下北沢の日本料理店「namida」を営む田嶋善文プロデュースによる常設のカフェを設置する。
9月27日からは下北沢ゆかりのバンドによる演奏、シアター上映などの連続企画『音楽ウィークイベント』が開催。西沢成悟（メメタァ）、山内彰馬、D.W.ニコルズ、桃野陽介、ワタナベシンゴ（THE BOYS&GIRLS）、ヤマシタカホ（ひかりのなかに）、THEラブ人間らのライブに加えて、松居大悟監督の『アイスと雨音』『ゆーことぴあ』を上映するほか、松居監督と奥村徹也のトークイベントを実施する。
「BE YOU．シモキタらしく。ジブンらしく。」を開発コンセプトに掲げる「下北線路街」は2020年度までに東北沢駅から世田谷代田駅間を中心に整備。「カルディ」によるテストキッチン兼事務所「KALDINO」をはじめ、箱根から運ぶ温泉露天風呂のある大浴場などを用意する温泉旅館、保育園、店舗兼用住宅となる商業施設「BONUS TRACK」、学生寮、生活雑貨などの販売店やカフェ、大衆居酒屋、立ち飲み屋などが入居予定の商業施設「シモキタエキウエ」、ライブや演劇などのパフォーマンスができる設備を備えたカフェレストラン、都市型ホテルなど、様々な施設が開設される予定だ。
