角野栄子のエッセイ集『「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出』が本日9月26日に刊行された。
今年84歳の角野栄子は、『魔女の宅急便』『小さなおばけ』シリーズなどで知られる作家。1970年にブラジルでの体験をもとに執筆した『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』でデビューした。昨年に「児童書のノーベル賞」と言われる『国際アンデルセン賞』作家賞を受賞。
『「作家」と「魔女」の集まっちゃった思い出』は、角野が約50年間の作家生活で発表してきたエッセイから選出したものを収録。装画を松本大洋、装丁を田中久子が手掛けた。表紙には角野のイメージカラーである「いちご色」や、「魔女の使い」と言われる黒猫などが描かれている。
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