映画『きみの瞳(め)が問いかけている』が2020年秋に全国で公開される。
同作は韓国で2011年に公開され、約130万人を動員した映画『ただ君だけ』をもとにした作品。『ただ君だけ』の物語はチャールズ・チャップリンが監督、脚本、主演を務めた『街の灯』をモチーフにしている。
『きみの瞳(め)が問いかけている』のあらすじは、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われる女性・明香里と、かつては将来を有望視されていたキックボクサーだったが、現在は日雇いアルバイトで食いつなぐ無口な青年・塁が偶然出会い、次第に惹かれ合っていくというもの。
小さな楽しみを糧に明るく生きようとする明香里役を吉高由里子、過去の事件によって心を閉ざしている塁役を横浜流星が演じる。メガホンを取ったのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』『フォルトゥナの瞳』などの三木孝浩。クランクインは10月中旬を予定している。
吉高由里子のコメント
今回、私が演じさせていただく「明香里」という役は、ある事故により視力を失ってしまった女性です。
脚本を読ませていただいたとき、目が見えなくなっても、明るく前向きに生きていこうとする彼女がすごく魅力的だなと感じました。
また1人の男性と出会うことによって変化していく互いの運命の残酷さと儚い部分を表現できればと思います。
難しい役への挑戦となりますが、今回三木監督とまたご一緒できることがとても心強いです。
そして横浜さんと一緒にこの2人の物語を純粋に育んでいくことを楽しみにしながら、撮影を心待ちにしたいと思います。横浜流星のコメント
台本を読んで、愛についてすごく考えさせられました。孤児な男が1人の女性に出会い、惹かれ、閉ざしていた心を開いていく姿を繊細に表現出来たらと思います。また、人を愛することの素晴らしさをこの作品を通して伝える事が出来れば良いなと思います。
個人的には、今キックボクシングの練習をしつつ、肉体改造もしています。空手が身体に染み付きすぎていて、キックボクサーの動きに修正する作業はとても難しいですが、撮影が楽しみで仕方ないです。
三木監督とはお会いした時にこの役は横浜くんしかいない。という有難いお言葉を頂きました。その言葉を胸に、全力で撮影に臨みたいと思いますし、今回本格的にご一緒することができてうれしいです。
吉高さんとご一緒するのは初めてですが、今回ご一緒することができてとても光栄に思います。吉高さん演じる明香里を心の底から愛し、支えられるように全力で篠崎 塁として生きたいと思います!三木孝浩監督のコメント
自分にとってターニングポイントとなった作品『僕等がいた』でご一緒した吉高由里子さんは、まさに戦友のような存在であり、またこうしてタッグを組めることを本当に嬉しく思います!彼女の溢れる優しさとひたむきさがこの愛の物語に新たな輝きをもたらしてくれると確信しています。
そして、今もっとも勢いがあり、ほとばしる熱量を内に秘めた俳優・横浜流星くん。
この二人がどう化学反応を起こすのか?今から本当に楽しみです!!
- 作品情報
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『きみの瞳(め)が問いかけている』
2020年秋全国公開監督:三木孝浩 出演: 吉高由里子 横浜流星 配給:ギャガ
Special Feature
Crossing??
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