オカモトコウキの1stソロアルバム『GIRL』が10月23日にリリースされる。
今年で結成10周年を迎えたOKAMOTO'Sのギタリスト・オカモトコウキ。『GIRL』は、オカモトコウキが自身の音楽活動の集大成となるソロアルバムを制作することを決意して以降、1年以上を費やして完成させたアルバムだ。プロデュースや作詞作曲、ドラム、ベース、ギター、キーボードなどの全ての楽器をオカモトコウキが自ら担当している。
収録曲は、“LETTER”“TEENAGER”“石鹸”“I GOT LOVE”など全12曲。マスタリングはABEDON(ユニコーン)が担当している。
リリースに先駆けて、“LETTER”が本日10月1日から先行配信。特設サイトではロングインタビューが公開中だ。
オカモトコウキのコメント
「OPERA」「NO MORE MUSIC」「BOY」はある意味、青年期から大人になる境目で揺れ動く90'S TOKYO BOYS の心情をそのまま表したような作品群でしたが、バンドも10周年を迎え、それらのアルバムを出したことで一つのタームが終わったという感じがしています。
次のアルバムは大人の音楽家として、じっくりと考えて、計算高く、それでいて衝動的に、バンドを代表するような新しい作品を作りたいな、と漫然と思っております。
とにかく全く新しい季節が来る予感があるのです。令和にもなりましたし。
しかし、その前に個人的には、自分の10年分の積年のメランコリックさと女々しさと音楽的衝動みたいなものを残らず全て吐き出さなくては前に進めないような気が致しましたので、一人きりでアルバムを作ることにしました。最後のひとあがきといってもいいのかもしれません。
全ての楽器を演奏し、歌唱し、一人きりで作ったアルバムは、あまりに自分そのものなので自分で聴くとキミ、そんなだったのか~って感じでめっちゃ奇妙です。
しかし、すごく自信作でもあります。どうぞ、よろしくお願いします。
- リリース情報
-