映画『失くした体』が、11月29日からNetflixで配信。予告編とキービジュアルが公開された。
Netflixで独占配信される『失くした体』は、『アメリ』の脚本を担当し『アカデミー賞』にノミネートされたギョーム・ローランの小説『Happy Hand』を原作に、ジェレミー・クラパンが監督、マルク・デュ・ポンタヴィスがプロデュースを担当した作品。『第72回カンヌ国際映画祭』の批評家週間でグランプリを受賞し、『第43回アヌシー国際アニメーション映画祭』ではグランプリにあたる『クリスタル賞』と『観客賞』をダブル受賞している。音楽はダン・レヴィ。原題は『I LOST MY BODY』。
同作ではパリの医療ラボで切断された「手」が、身体の持ち主であるピザの配達人・ナウフェルとの再会を果たすべくさまよう様を描く。
予告編では、海辺で蘇る幼少期の記憶のようなシーンや、水中や電車のホームなどをさまよう「手」の様子、ある女性と見つめ合うナウフェルらしき男性の姿、コンパスなどを用いて円を描くシーンなどが確認できる。
- 作品情報
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『失くした体』
2019年11月29日(金)からNetflixで配信監督:ジェレミー・クラパン 脚本:ジェレミー・クラパン、ギョーム・ローラン 原作:ギョーム・ローラン『Happy Hand』 音楽:ダン・レヴィ
Special Feature
Crossing??
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