Netflixオリジナルシリーズ『クィア・アイin Japan!』の予告編とキービジュアルが公開された。
11月1日から配信される同番組は、フードとワイン担当のアントニ、インテリア担当のボビー、美容担当のジョナサン、カルチャー担当のカラモ、ファッション担当のタンの5人のゲイの男性で構成される「ファブ5」が悩みを抱える人々を生まれ変わらせる『クィア・アイ』の日本編。ファブ5が日本を訪れ、他人のために時間を使う看護師ヨウコ、ゲイの自分に誇りを持てないカン、いじめられた経験を持つイラストレーターのカエ、妻との関係を見つめ直したいラジオディレクターのマコトの4人を改造する様が映し出される。ファブ5が拠点とするベース基地は古民家に設置。ガイド役の水原希子に加えて、ゲストとして渡辺直美が出演する。
予告編では、タンが「準備は、どう?」と日本語で話す姿をはじめ、水原希子が「Welcome to Tokyo!」とファブ5を迎える様子、ボビーが花を生ける場面、ジョナサンの「本当の自分を生きるなら――周りの人にもそうしてもらうべきだ」という言葉、涙目の男性が「日本に来てくれてありがとうございました」と感謝の言葉を口にするシーン、渡辺直美が柔道にチャレンジする姿などが確認できる。またキービジュアルには、東京・渋谷のスクランブル交差点を背景にしたファブ5のメンバーや、腕を組んで横断歩道を渡るファブ5と水原希子の姿などが写し出されている。
撮影時に感じた日本の印象についてアントニは「以前は、料理に最も気を配る国はイタリアだと思っていたけど、日本もイタリアに匹敵すると思う。日本の料理にはきめ細かいこだわりを感じたよ」とコメント。ボビーは「東京は世界最大級の都市にもかかわらず、全てが綺麗に整頓されていたんだよ」、ジョナサンは「ヘアケアの技術やメイクに取り組む姿勢など、日本の文化には豊かな伝統を感じた」と語ったという。
カラモは「日本の人々は、とてもフレンドリーでオープンだった。人見知りをしているのかなと感じたこともあったけど、それは敬意の表れでもあると感じたよ」、タンは「日本人はファッションに関して、とてもクリエイティブで遊び上手で面白いよ」と述べている。
- 作品情報
-
『クィア・アイin Japan!』
2019年11月1日(金)からNetflixで配信