ジュリアン・シュナーベル監督の最新映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』の本編映像が公開された。
同作は、幼いころから精神に病を抱え、近しい芸術家たちともまともな人間関係が築けず、常に孤独だったフィンセント・ファン・ゴッホが、自身の人生に何を見ていたのかを描いた作品。シュナーベル監督が「この役は、彼しか考えられなかった」と語るゴッホ役のウィレム・デフォーは同作で『ヴェネチア国際映画祭』男優賞を受賞した。公開は11月8日。
本編映像は南フランス・アルルに辿り着いたゴッホが心酔するゴーギャンと再会し、共にテーブルを囲むシーン。映像内では「ずっと君を待ってた」とゴーギャンに打ち明けるゴッホの姿や、ゴッホの弟・テオに「生活費と引き換えに絵を送る」という約束があることを明かすゴーギャンの様子、共にテーブルを囲んでいたジヌー夫人に絵のモデルを頼むゴーギャンの姿などが映し出されている。
- 作品情報
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『永遠の門 ゴッホの見た未来』
2019年11月8日(金)から新宿ピカデリーほか全国で順次公開監督:ジュリアン・シュナーベル 出演: ウィレム・デフォー オスカー・アイザック マッツ・ミケルセン マチュー・アマルリック 配給:ギャガ、松竹
Special Feature
Crossing??
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