映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』とアニメ『おそ松さん』のコラボビジュアルが公開された。
11月1日から公開される『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は、スティーヴン・キングのホラー小説を原作とした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の完結編。前作の27年後が舞台となり、連続児童失踪事件が再び発生し、「COME HOME COME HOME」というメッセージがかつて「それ」と対峙した27年後の子供たちに届くというあらすじだ。27年後のビル役にジェームズ・マカヴォイ、ベバリー役にジェシカ・チャステイン、リッチー役にビル・ヘイダーがキャスティング。ペニーワイズ役をビル・スカルスガルドが引き続き演じている。
描き下ろしコラボビジュアルには、『IT/イット』の世界に迷い込んだおそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の6つ子、トト子、「それ」に捕獲されたチビ太の姿が写し出されている。今回のコラボレーションは、『おそ松さん』が『おそ松くん』以来、約27年ぶりのアニメ化、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』も1990年の『IT/イット』以来、27年ぶり劇場公開だったことや、ともにメインキャラクターが男性6人、女性1人であることなどの共通点から実現したという。
『おそ松さん』を手掛けたstudioぴえろの担当者は今回のコラボビジュアルについて「知らず知らずのうちに、楽しそうな“IT”の世界に迷い込んでしまった6つ子たち。ペニーワイズから風船まで受け取って…!これからとても恐ろしいことが起きそうですが…何とかトラウマを克服してペニーワイズに勝ってほしい!負けるな6つ子!負けるなルーザーズ!でも多分無理…生粋の負け組だし…」とコメント。『おそ松さん』とのコラボ映像も制作中とのこと。
10月25日にはアンディ・ムスキエティ監督と監督の姉で製作のバルバラ・ムスキエティが来日。東京・丸の内ピカデリーでティーチイン付きファンミーティング試写会に登壇する予定だ。
さらに公開前日10月31日には丸の内ピカデリーで『ハロウィン記念公開前夜祭イベント上映』を開催。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を上映する。当日はコスプレ来場者へのプレゼントや、映画解説付きトークイベント、プレゼント抽選会を実施。
- 作品情報
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『IT/イット THE END “それ”が、見えたら終わり。』
2019年11月1日(金)から全国公開監督:アンディ・ムスキエティ 脚本:ゲイリー・ドーベルマン 原作:スティーヴン・キング 出演: ビル・スカルスガルド ジェームズ・マカヴォイ ジェシカ・チャステイン ビル・ヘイダー イザイア・ムスタファ ジェイ・ライアン ジェームズ・ランソン アンディ・ビーン ほか 配給:ワーナー・ブラザース映画
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