書籍『まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平』が、11月18日に刊行される。
作家、建築家、音楽家、画家として活動する坂口恭平。2004年に路上生活者の住居を撮影した写真集『0円ハウス』を刊行。以降、ルポルタージュ、小説、思想書、画集、料理書など多岐にわたるジャンルの書籍を発表している。2011年5月10日には、福島第一原子力発電所事故後の政府の対応に疑問を抱き、「新政府初代内閣総理大臣」に就任。躁鬱病であることを公言し、希死念慮に苦しむ人々との対話「いのっちの電話」を自らの携帯電話で続けている。
同書は坂口恭平への3日間のインタビューを収録。様々な顔を持つ坂口恭平が自身の活動について語り尽くした内容になっているとのこと。
11月17日には東京・青山ブックセンター本店で同書の刊行記念イベントを開催。坂口恭平が出演するトークやワークショップを行なう。詳細は青山ブックセンターのオフィシャルサイトをチェックしよう。
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