展覧会『特別展 ミイラ ~「永遠の命」を求めて』が、11月2日から東京・上野の国立科学博物館で開催される。
同展では最新の調査と研究手法によって判明した研究成果を踏まえ、南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本の総数43体のミイラを展示予定。ミイラに関わる人々と最新科学によって明らかになったミイラの実像や、文化的、学術的な価値を知ることができるという。
展示は地域ごとに分かれており、世界最古のミイラが発見されるなど古い歴史を持つ南北アメリカのミイラ、古代エジプトの動物ミイラ、保存状態が優れているヨーロッパのミイラ、仏教思想に基づいた日本の僧侶のミイラなどが見どころとして挙げられている。
大沢たかおのコメント
特別展「ミイラ」の音声ガイドを担当しました、大沢たかおです。なんと、今回、世界各地からミイラが43体も日本に来ます!みなさんが良く知っている、エジプトのミイラだけではなく、南米のミイラやヨーロッパ、オセアニア、そして、もちろん日本のミイラも。実は、私もミイラに興味を持っていて、プライベートで東北のお寺の即身仏に会いに行ったこともありました。音声ガイドでは、神秘に包まれたミイラの世界を、より深く、よりわかりやすくお届けします。ここでしか見られない神秘の世界・・・、ぜひ会場で体感してください。
- イベント情報
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『特別展ミイラ ~「永遠の命」を求めて』
2019年11月2日(土)~2020年2月24日(月・祝) 会場:東京都 上野 国立科学博物館時間:9:00~17:00(金、土曜、11月3日は20:00まで、11月4日は18:00まで、入館は閉館の30分前まで) 休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜)、12月28日(土)~1月1日(水・祝)(2月17日は開館) 料金:一般・大学生1,700円 小・中・高校生600円 ※未就学児は無料。障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。
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