マイケル・B・ジョーダンが実在の弁護士役 実話映画『黒い司法』2月公開

映画『黒い司法 0%からの奇跡』が2020年2月28日から公開される。

黒人への差別が根強い1980年代のアメリカ・アラバマ州を舞台とする同作は、冤罪の死刑囚のために奔走する弁護士ブライアン・スティーブンソンが起こした実話を映画化するもの。犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターの無罪を勝ち取るべく新人弁護士ブライアンは立ち上がるが、仕組まれた証言、白人の陪審員、証人や弁護士への脅迫など、数々の差別と不正がブライアンの前に立ちはだかるというあらすじだ。

絶望の淵に立つ人々に寄り添いながら不利な司法システムの中で闘うブライアン役にマイケル・B・ジョーダン、不当な判決を受ける死刑囚ウォルター役にジェイミー・フォックス、ブライアンと共に黒人死刑囚を助けるための法律事務所で働くエバ役にブリー・ラーソンがキャスティング。監督は『ショート・ターム』などのデスティン・ダニエル・クレットンが務めた。

作品情報

『黒い司法 0%からの奇跡』

2020年2月28日(金)から公開
監督:デスティン・ダニエル・クレットン 脚本:デスティン・ダニエル・クレットン、アンドリュー・ランハム 原作:ブライアン・スティーブンソン『黒い司法 黒人死刑大国アメリカの冤罪と闘う』(亜紀書房) 出演: マイケル・B・ジョーダン ジェイミー・フォックス ブリー・ラーソン ほか 配給:ワーナー・ブラザース映画
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