映画『MANRIKI』のポスタービジュアルが公開。あわせてRED ORCAによる主題歌“MANRIKI”のPVが公開された。
齊藤工と永野が企画、プロデュースを手掛ける『MANRIKI』は、齊藤工、永野、金子ノブアキ、清水康彦監督による「チームMANRIKI」のプロジェクト。「美」をテーマに人間の闇と光の部分を描く。公開は11月29日。監督は清水康彦、脚本は清水監督に加えて原作の永野が担当。音楽監督は金子ノブアキが務めている。
ポスタービジュアルには、紫色に染まった斎藤工が煙草をくわえながら万力を握る写真を使用。背景には金子ノブアキ、SWAY、永野が顔を寄せ合う様子が写し出されている。
主題歌を担当するのは、金子ノブアキによる新プロジェクトRED ORCA。公開されたPVは紫色で統一されており、映像内では「CRUSH THEM MANRIKI」というテロップをはじめ、斎藤工、SWAY、小池樹里杏、永野らキャストの姿が映し出されている。
また『MANRIKI』についての著名人コメントが到着。コメントを寄せたのは芦田多恵、ヴィヴィアン佐藤、エリック・クー、北村信彦、佐藤佐吉、柴田啓佑、ミヤザキタケル、吉原秀明。
芦田多恵のコメント
現代社会を支配する表層的な価値観と死生観そんな薄っぺらな時代を平然と生きる現代人を成敗するのは天使か悪魔か?
モードを感じる映像の中で繰り広げられる狂気の世界にいつの間にか引き込まれ…MANRIKIの衝撃からもう誰も逃れられない!ヴィヴィアン佐藤のコメント
万力の動力、電気椅子の電力、そしてエーテル体の霊力。。エネルギー変遷の進化と循環を、集団生活と自意識を本能にもつ滑稽で哀しい人類史を、因果の限りない反復を、88分に圧縮して見せたわ!!!
エリック・クー監督のコメント
Talented Takumi Saitoh continues his journey of creative exploration ... this time he's back as a producer!
北村信彦のコメント
イケてるミュージックビデオの様な変態妄想暴走ムービー!こんな感覚初めてDEATH。
佐藤佐吉のコメント
こんなコワイ映画見たことない。こんなオモロイ映画見たことない。
MANRIKIが全ての「くだらない」や「つまらない」を破壊する。とにかく皆さん、斎藤工には気をつけろ!柴田啓佑のコメント
何層にも重なるイマジネーションでぶっ壊す強烈なパワー。
視覚で認知した映像と聴覚で受容した音楽、そこから生まれる感情とのアンバランスさ。
『MANRIKI』の「破壊」と「創造」を刮目して欲しい!ミヤザキタケルのコメント
この世に蔓延る悪しき風習や歪みを、目に見えぬ枷に囚われ道を彷徨う現代人を、万力を用いて物の形を変えるが如くブッ壊す。いや、より良き形へと変革させる。そんな願いが込められた『MANRIKI』及び“チーム万力”なのだと思えた。
その気高い精神があるからこそ、混沌とした世界観においても見出せる勇気が、痛みやリスクなくして変えられない現実が垣間見えてくる。
そして、変革を果たすのはスクリーンの中の彼らではなく、今を生きる僕達なのだとバトンを託された。
狂気の中に希望を孕んだ怪作が今ここに誕生した。吉原秀明のコメント
個性と才能のカオス。枠にとらわれない人たちが集結し、枠にはまらない作品が生まれた。
- 作品情報
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『MANRIKI』
2019年11月29日(金)からシネマート新宿ほか全国で順次公開監督:清水康彦 脚本:清水康彦、永野 原作:永野 音楽監督:金子ノブアキ 出演: 斎藤工 永野 金子ノブアキ SWAY 小池樹里杏 神野三鈴 配給:HIGH BROW CINEMA、東映ビデオ
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?