映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の興行収入が、11月24日の時点で15億円突破の見込みであることが発表された。
全国719スクリーンで公開中の同作は、スティーヴン・キングのホラー小説を原作とした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の完結編。前作の27年後が舞台となり、連続児童失踪事件が再び発生し、「COME HOME COME HOME」というメッセージがかつて「それ」と対峙した27年後の子供たちに届くというあらすじだ。27年後のビル役にジェームズ・マカヴォイ、ベバリー役にジェシカ・チャステイン、リッチー役にビル・ヘイダーがキャスティング。ペニーワイズ役をビル・スカルスガルドが引き続き演じている。
前作よりも早いペースで興行収入15億円突破を見込んでいる同作には、「カメオ出演」「オマージュ」「隠れペニーワイズ」などが仕掛けられており、多くのリピーターがいるという。
今回の発表とあわせて、同じくスティーヴン・キング原作の映画『シャイニング』へのオマージュシーンを公開。「それ」の策略によってベバリーが閉じ込められているトイレのドアを突き破ろうと、27年前にベバリーを怯えさせたキャラクターが次々に顔を覗かせる様子が映し出されている。このほか『エルム街の悪夢』『デットプール』『遊星からの物体X』などへのオマージュもあるとのこと。
アンディ・ムスキエティ監督は「人の目はホタルの光を反射的に追う習性上、闇の中は見えないはずだけど、闇の中をよく見ると、ペニーワイズの姿がそのずっと前に見えるはず。彼はそこに隠れているんだ」とコメント。
- 作品情報
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『IT/イット THE END “それ”が、見えたら終わり。』
2019年11月1日(金)から全国公開監督:アンディ・ムスキエティ 脚本:ゲイリー・ドーベルマン 原作:スティーヴン・キング 出演: ビル・スカルスガルド ジェームズ・マカヴォイ ジェシカ・チャステイン ビル・ヘイダー イザイア・ムスタファ ジェイ・ライアン ジェームズ・ランソン アンディ・ビーン ほか 配給:ワーナー・ブラザース映画
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