トム・フーパー監督の映画『キャッツ』の新たな予告編とポスタービジュアルが公開された。
2020年1月24日から公開される同作は、1981年に初演され、累計観客動員数8100万人を記録しているミュージカル『キャッツ』をもとにした作品。選ばれた1匹の猫だけが「新しい人生を生きること」を許される、猫たちによる特別な舞踏会を舞台に、臆病な白猫ヴィクトリアが個性豊かな「ジェリクルキャッツ」たちとの出会いの中で自分らしい生き方を見つけていく様を描く。ヴィクトリア役にフランチェスカ・ヘイワードがキャスティング。日本語吹き替え版の声優には葵わかな、山崎育三郎、秋山竜次、森崎ウィン、大竹しのぶらが名を連ねる。
予告編には、ヴィクトリアが「舞踏会へ行くのかい? 危険だぞ」と忠告される様をはじめ、ジュディ・デンチ演じる長老猫オールドデュトロノミーの「見極めるのは魂よ」という言葉、猫たちがバレエ、ヒップホップ、タップといった様々なダンスを披露するシーン、首飾りを付けられたヴィクトリアが微笑む姿、テイラー・スウィフト演じるボンバルリーナがパフォーマンスする場面などが確認できる。
またポスタービジュアルには、夜の街並みを背景にポーズを取る猫たちの姿が写し出されているほか、「奇跡の歌声。驚異のダンス。人生が変わる極上のエンターテイメント」というコピーが使用されている。
- 作品情報
-
『キャッツ』
2020年1月24日(金)から全国公開監督:トム・フーパー 脚本:リー・ホール、トム・フーパー 原作・原案:T・S・エリオット、アンドリュー・ロイド=ウェバー 出演: ジェームズ・コーデン ジュディ・デンチ ジェイソン・デルーロ イドリス・エルバ ジェニファー・ハドソン イアン・マッケラン テイラー・スウィフト レベル・ウィルソン フランチェスカ・ヘイワード
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?