書籍『ヒエロニムス・ボスの世界―大まじめな風景のおかしな楽園へようこそ―』が、本日12月11日に刊行された。
15世紀末から16世紀初めにネーデルラントで活動した画家ヒエロニムス・ボス。人間の快楽や罪と罰、悪魔、怪物などを描いた作品を残したほか、近年は風景画の草分けとして再評価されている。
ボスの作品を高精細の拡大画像で紹介する同書には、ボスや彼の工房が制作した19作品を掲載。ディテールの拡大図版は計140点超となる。
著者はベルギー・ブリュッヘ美術館長のティル=ホルガー・ボルヒェルト。訳は東京藝術大学大学美術館准教授の熊澤弘が手掛けた。
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