映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、本日12月13日に日本テレビ系の『金曜ロードSHOW!』で放送される。
1977年に第1作目が公開された『スター・ウォーズ』シリーズ。その完結編になるという『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が、12月20日に公開を控えている。
2015年に劇場公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、「旧三部作」の約30年後を描く「続三部作」の第1弾で、『スターウォーズ』シリーズのエピソード7。ダース・ベイダーと戦いを繰り広げたのち姿を消したルーク・スカイウォーカーを探し、レイア率いるレジスタンスと、帝国軍の残党であるファースト・オーダーが争いを繰り広げているという状況を背景に、自らの眠っていた能力を覚醒させ、運命を切り開いていく主人公レイの姿を描く。原題は『Star Wars:The Force Awakens』。
『フォースの覚醒』には、砂漠の惑星で家族を待ち続けている主人公レイ、ストームトルーパーの脱走兵フィンとドロイドBB-8、レイア率いるレジスタンスのパイロットであるポー、ダース・ベイダーを信奉するファースト・オーダーのカイロ・レン、ファースト・オーダー最高指導者スノーク、さらにハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POといったおなじみのキャラクターたちが登場。
レイ役をイギリス出身のデイジー・リドリーが演じているほか、ハン・ソロ役をハリソン・フォード、レイア・オーガナ役をキャリー・フィッシャー、カイロ・レン役をアダム・ドライバー、フィン役をジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役をオスカー・アイザック、ルーク・スカイウォーカー役をマーク・ハミルが演じている。なおデイジー・リドリーは『フォースの覚醒』出演後の2016年に北米で公開された、高畑勲監督のアニメ映画『おもひでぽろぽろ』英語吹き替え版で主人公・タエ子の声優を務めている。
『金曜ロードSHOW!』で放送されるのは、本編ノーカットの日本語吹き替え版。声優陣にはレイ役の永宝千晶、ハン・ソロ役の磯部勉、レイア・オーガ役の高島雅羅、カイロ・レン役の津田健次郎、フィン役の杉村憲司、ポー・ダメロン役の小松史法、C-3PO役の岩崎ひろし、ルーク・スカイウォーカー役の島田敏らが名を連ねている。
メガホンを取ったJ・J・エイブラムス監督は、ドラマ『LOST』やリブート版の映画『スター・トレック』シリーズ、『ミッション:インポッシブル3』『SUPER8/スーパーエイト』などを手掛けてきた。シリーズ最終作になるという『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』でも監督を務めている。
ルーカスフィルム社長で『フォースの覚醒』のプロデュースを務めたキャスリーン・ケネディは、同作について公開当時、「テーマは『家族の物語(サーガ)』であり、家族が世代を経るごとに繰り広げられる『愛と喪失』のドラマです。これは、今までのエピソードの単なる続編ではありません。(スター・ウォーズを)観たことがない人にはシリーズの始まりの物語であり、あらゆる人に、『スター・ウォーズ』の新たなる世界を切り開く作品、それが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』です」と語っていた。
来週12月20日の『金曜ロードSHOW!』では『フォースの覚醒』に続くエピソード8『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が放送。シリーズ完結編になるという『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は12月20日に日米同時公開される。
『スカイウォーカーの夜明け』についてJ・J・エイブラムス監督は、「これまでのシリーズで起きたあらゆることが、『スカイウォーカーの夜明け』へと繋がっています。そこには感情移入できる感動的なストーリーがあって、ものすごく驚きもあって、満足できるものになっていると思います。皆に観てもらうのが待ちきれません」と述べている。
- 番組情報
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『金曜ロードSHOW!』
2019年12月13日(金)21:00~23:39まで日本テレビ系で放送
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』