『第162回芥川龍之介賞』および『第162回直木三十五賞』の候補作品が発表された。
『芥川賞』候補に選ばれたのは、木村友祐『幼な子の聖戦』、高尾長良『音に聞く』、千葉雅也『デッドライン』、乗代雄介『最高の任務』、古川真人『背高泡立草』の5作品。高尾は3度目、古川は4度目、木村、千葉、乗代は初の選出となる。
『直木賞』候補は、小川哲『嘘と正典』、川越宗一『熱源』、呉勝浩『スワン』、誉田哲也『背中の蜘蛛』、湊かなえ『落日』の5作品。湊は4度目、小川、川越、呉、誉田は初の選出となる。
選考委員会は、1月15日16:00から東京・築地の新喜楽で開催される。