北野武の小説『首』が本日12月20日に刊行された。
北野武にとって初の歴史長編小説となる同作。本能寺の変の時代を舞台に、羽柴秀吉と千利休に雇われ、謀反人と逃げ延びた敵を探す曾呂利新左衛門、信長に反旗を翻し、曾呂利に捕えられた荒木村重、曾呂利から荒木の身柄を託された千利休、戦で功を立てるために雑兵に紛れ込んだ丹波篠山の農民・茂助らが織り成す物語を描く。
扉画はビートたけしが担当。装幀を矢野のり子(島津デザイン事務所)、題字を島津義晴が手掛けた。
あわせて著者の北野武による「戦国時代小説を楽しめ!」と書かれた直筆メッセージが公開された。
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