グレイソン・ペリーの著書『男らしさの終焉』が12月25日に刊行される。
『ターナー賞』受賞アーティストで異性装者としても知られるイギリス出身のグレイソン・ペリー。同書では、人種、階級、性別、セクシュアリティー、経済学、人類学、社会学、心理学など様々分野を横断しながら、時に風刺を交えて「新しい時代のジェンダーとしなやかな男性のあり方」を模索している。同書に掲げられた「男性の権利」は「傷ついていい権利」「弱くなる権利」「間違える権利」「直感で動く権利」「わからないと言える権利」「気まぐれでいい権利」「柔軟でいる権利」「これらを恥ずかしがらない権利」。
フィルムアート社のオフィシャルサイトでは同書の試し読みをすることができる。
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