『若尾文子映画祭』2月開催 世界初披露『刺青』4Kデジタル修復版など41本

上映イベント『若尾文子映画祭』が2月28日から東京・角川シネマ有楽町ほか全国で順次開催。発表とあわせて新たな予告編が公開された。

1951年に大映第5期ニューフェイスに合格し、1952年に『死の街を脱れて』でデビューした若尾文子。増村保造をはじめ、溝口健二、小津安二郎、市川崑、川島雄三、吉村公三郎らの作品に起用され、2015年までの映画総出演数は160本を記録した。ソフトバンクのテレビCM「白戸家」シリーズでは白戸次郎の母親役を演じている。

『若尾文子映画祭』では若尾文子の出演映画作品から41作を上映。世界初披露となる増村保造監督『刺青』4Kデジタル修復版をはじめ、小津安二郎監督『浮草』、市川崑監督『ぼんち』、溝口健二監督『赤線地帯』『祇園囃子』、川島雄三監督『女は二度生まれる』『雁の寺』『しとやかな獣』などがラインナップしている。

チケットは現在販売中。1回券にはポストカード、5回券にはクリアファイルが特典として付属する。

なお12月25日には映像作品『若尾文子 入門編 DVD-BOX 1』『若尾文子 入門編 DVD-BOX 2』が同時リリース。

イベント情報

『若尾文子映画祭』

2020年2月28日(金)から角川シネマ有楽町ほか全国で順次開催
上映作品: 『ぼんち』(監督:市川崑) 『銀座っ子物語』(監督:井上梅次) 『新婚七つの楽しみ』(監督:枝川弘) 『浮草』(監督:小津安二郎) 『女は二度生まれる』(監督:川島雄三) 『しとやかな獣』(監督:川島雄三) 『雁の寺』(監督:川島雄三) 『初春狸御殿』(監督:木村恵吾) 『瘋癲老人日記』(監督:木村恵吾) 『明日は日曜日』(監督:佐伯幸三) 『女めくら物語』(監督:島耕二) 『安珍と清姫』(監督:島耕二) 『慕情の河』(監督:島耕二) 『東京おにぎり娘』(監督:田中重雄) 『新婚日記 恥しい夢』(監督:田中重雄) 『新婚日記 嬉しい朝』(監督:田中重雄) 『珠はくだけず』(監督:田中重雄) 『実は熟したり』(監督:田中重雄) 『花実のない森』(監督:富本壮吉) 『刺青』(監督:増村保造) 『卍』(監督:増村保造) 『青空娘』(監督:増村保造) 『赤い天使』(監督:増村保造) 『清作の妻』(監督:増村保造) 『華岡青洲の妻』(監督:増村保造) 『「女の小箱」より 夫が見た』(監督:増村保造) 『最高殊勲夫人』(監督:増村保造) 『妻は告白する』(監督:増村保造) 『好色一代男』(監督:増村保造) 『妻二人』(監督:増村保造) 『からっ風野郎』(監督:増村保造) 『爛』(監督:増村保造) 『最高殊勲夫人』(監督:増村保造) 『女系家族』(監督:三隅研次) 『赤線地帯』(監督:溝口健二) 『祇園囃子』(監督:溝口健二) 『新源氏物語』(監督:森一生) 『お嬢さん』(監督:弓削太郎) 『越前竹人形』(監督:吉村公三郎) 『その夜は忘れない』(監督:吉村公三郎) 『婚期』(監督:吉村公三郎) 料金:1回券1,000円 5回券5,000円
  • HOME
  • Movie,Drama
  • 『若尾文子映画祭』2月開催 世界初披露『刺青』4Kデジタル修復版など41本

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて