「生きた美術館」プラド美術館の密着ドキュメンタリー 予告編&ポスター

映画『プラド美術館 驚異のコレクション』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

4月10日から公開される同作は、かつてのスペイン王国の王族が「知識ではなく心で選んだ」という約8700点の作品が収蔵されるプラド美術館に密着したドキュメンタリー。カメラで接写したディエゴ・ベラスケス、フランシスコ・デ・ゴヤ、エル・グレコらの作品をはじめ、ミゲル・ファロミール館長や学芸員が紹介するヒエロニムス・ボス『快楽の園』、クララ・ピーターズの静物画、収蔵品を保存、修復、研究するスタッフの作業風景、新たなプロジェクトに参加する建築家ノーマン・フォスターの声を通して美術館の魅力に迫る。監督はヴァレリア・パリシ。

公開された予告編では、プラド美術館の内部の様子や、収蔵作品が映し出されるほか、ミゲル・ファロミール館長やノーマン・フォスター卿のコメント、ナビゲーターを務めるジェレミー・アイアンズの「プラドは変化と成長を続ける生きた美術館です」という言葉などが確認できる。ポスタービジュアルには、ベラスケスの『ラス・メニーナス』が使用されている。

作品情報

『プラド美術館 驚異のコレクション』

2020年4月10日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国で順次公開
監督:ヴァレリア・パリシ 脚本:ヴァレリア・パリシ、サビーナ・フェデーリ 出演:ジェレミー・アイアンズ 上映時間:92分 配給:東京テアトル株式会社
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