オリジナルアニメ映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の特報が公開された。
5月15日から公開される同作の主人公は、コミュニケーションが苦手で常にヘッドホンを装着している少年チェリーと、矯正中の前歯を隠すためにマスクをしている少女スマイル。趣味の俳句以外では思ったことをなかなか表に出せないチェリーと、外見のコンプレックスを克服できないスマイルは、SNSを通じて少しずつ言葉を交わし、バイト先で出会った老人フジヤマが失くした「思い出のレコード」を探す内に距離を縮めていくが、ある出来事をきっかけに思いがすれ違ってしまうというあらすじだ。チェリー役の声を市川染五郎、スマイル役の声を杉咲花が演じる。
特報では「大きい音、昔から苦手で、こうしてれば人に話しかけられないですむし」というチェリーのセリフや、「見られたくない、だってかわいくないんだもん」というスマイルのセリフなど、2人の声が初披露されている。
- 作品情報
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『サイダーのように言葉が湧き上がる』
2020年5月15日(金)全国公開監督:イシグロキョウヘイ 脚本:佐藤大 原作:フライングドッグ 音楽:牛尾憲輔 アニメーション制作:シグナル・エムディ×サブリメイション 声の出演: 市川染五郎 杉咲花 配給:松竹
Special Feature
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