ペドロ・アルモドバル監督の映画『ペイン・アンド・グローリー』が初夏に東京・有楽町のTOHOシネマズシャンテ、渋谷のBunkamuraル・シネマほか全国で公開される。
『第92回アカデミー賞』国際長編映画賞、主演男優賞にノミネートされた同作の主人公は、心身共に疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた世界的映画監督サルバドール。サルバドールのもとに32年前に撮った作品の上映依頼が届いたことをきっかけに物語が動き出す。アルモドバル監督の自伝的要素も含まれているという。原題は『Dolor y Gloria』。
脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなったサルバドール役にアントニオ・バンデラスがキャスティング。共演者にはペネロペ・クルス、アシエル・エチェアンディア、レオナルド・スバラーリャ、ノラ・ナバス、フリエタ・セラーノが名を連ねる。今回の発表とあわせて特報が公開。
- 作品情報
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『ペイン・アンド・グローリー』
2020年初夏にTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開脚本・監督:ペドロ・アルモドバル 出演: アントニオ・バンデラス アシエル・エチェアンディア レオナルド・スバラーリャ ノラ・ナバス フリエタ・セラーノ ペネロペ・クルス 上映時間:113分 配給:キノフィルムズ、木下グループ関連リンク
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