ノーベル文学賞作家の主著『戦争は女の顔をしていない』漫画化、第1巻発売

小梅けいとの漫画『戦争は女の顔をしていない』第1巻が本日1月27日に刊行された。

同作は、2015年に『ノーベル文学賞』を受賞したベラルーシ出身の女性作家スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが第二次世界大戦中の「独ソ戦」に関わったソ連側の従軍女性を取材した、1984年の主著『戦争は女の顔をしていない』をコミカライズしたもの。監修は速水螺旋人が務めた。狙撃兵、軍医、書記、斥候、飛行士など500人超が戦後に語った証言を収めた原作は、その内容から出版を拒否され続けたという。

帯文には『機動戦士ガンダム』シリーズの富野由悠季がコメント。また刊行を記念して日笠陽子が第2話に登場する軍医ブレウス大尉の声を演じた試し読みPVが公開された。

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