写真集『ジブリ美術館ものがたり』が、3月20日に刊行される。
同書は、通常は撮影することのできない東京・三鷹の森ジブリ美術館の館内をタイ在住のKanyadaがiPhoneで撮影した、ジブリ美術館初の公式写真集。
「大人が忘れた子どもの目線」をテーマに、童心に戻ってしゃがみ込んだり覗き込んだりしてみなければ見つけることのできない「ジブリ美術館のもう一つの顔」を捉えたという。スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫は「ジブリ美術館を題材に写真を撮ったプロのカメラマンは200人を超える。彼女の撮った写真は、そのどれとも違っていた」とコメントしている。
巻末にはスタジオジブリ代表取締役社長、三鷹の森ジブリ美術館2代目館長の中島清文による15000字を超える解説文と、鈴木敏夫による「あとがき」を収録。テキスト部分は英語・中国語訳も掲載している。宮崎駿監督との知られざるエピソードや美術館の裏話なども盛り込まれているとのこと。
Amazon.co.jpでは200部限定生産の「オリジナルポストカード8枚セット」付きを用意。通常版には予約特典が付く。
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