映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』が、5月29日から東京・アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。
同作は岩手・一関で50年営業を続けるジャズ喫茶「ベイシー」のマスター・菅原正二の生き様を追うドキュメンタリー。菅原へのインタビューを中心に、渡辺貞夫、坂田明、村上“ポンタ”秀一、ペーター・ブロッツマンなどのミュージシャンによるベイシーでの生演奏や、阿部薫、エルヴィン・ジョーンズの生前のライブ映像、各界著名人へのインタビューを紹介する。さらに、菅原がかけるレコードをアナログ録音の名機と呼ばれる「ナグラ」で生収録。監督は自身がバーのオーナーでもある星野哲也。星野監督は同作の制作に5年の歳月をかけ、150時間に及ぶ映像を撮影したという。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、「その男は、レコードを演奏する。」というコピーと共に、タバコを咥える菅原の姿が写し出されている。
- 作品情報
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『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』
2020年5月29日(金)からアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開監督:星野哲也 出演: 菅原正二 島地勝彦 厚木繁伸 村上“ポンタ”秀一 坂田明 ペーター・ブロッツマン 阿部薫 中平穂積 安藤吉英 磯貝建文 小澤征爾 豊嶋泰嗣 中村誠 安藤忠雄 鈴木京香 エルヴィン・ジョーンズ 渡辺貞夫 ほか 上映時間:104分 配給:アップリンク
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