映画『ルース・エドガー』の予告編とポスタービジュアルが公開された。
J・C・リーの戯曲『Luce』を原作とする同作は、「完璧な優等生」の「知られざる真実」に迫り、人間の謎めいた本質とアメリカの現実を抉る作品。模範的な若者として学校や地域の誰からも愛されている黒人の高校生ルースの順風満帆な日常が、ある課題のレポートをきっかけに大きく揺らぎ出すというあらすじだ。文武両道に秀でスピーチやユーモアのセンスにも長けた17歳のルース役をケルヴィン・ハリソン・Jrが演じるほか、ルースと激しく敵対するアフリカ系の女性教師ウィルソン役にオクタヴィア・スペンサー、ルースの養父母役にナオミ・ワッツ、ティム・ロスがキャスティング。監督はジュリアス・オナーが務めた。公開日は5月15日。
予告編には、ルースが演説を行なう様子や、養母に「ルースは危険人物の疑いがある」と告げるウィルソンの姿、ルースが「演技がうまいんだ」というセリフの後に笑みを浮かべる場面などが映し出されている。
ポスタービジュアルでは、顔の半分が隠されたキャストの表情、「あなたは人間の本性を見抜けるか――。」というコピー、演説を行なうルースの姿が確認できる。
- 作品情報
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『ルース・エドガー』
2020年5月15日(金)からヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開監督・製作・共同脚本:ジュリアス・オナー 出演: ナオミ・ワッツ オクタヴィア・スペンサー ケルヴィン・ハリソン・Jr ティム・ロス 上映時間:110分 配給:キノフィルムズ/東京テアトル
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